令和から夜汽車にハマった人のひとりごと

令和に入ってから夜行列車など夜汽車が好きになりました。ブルートレインの乗車経験は少なめですが、これからの時代を走る色々な夜行列車を追っていきたいと思います。いいなと思って頂けたら嬉しいです。

日光紅葉夜行に乗って秋の奥日光を堪能する

東武鉄道の夜行列車といえば、

鬼怒川線会津方面へ向かう

ツアー形式の貸切臨時列車、

特急「尾瀬夜行」「スノーパル」が

有名であるが、近年、日光方面へ向かう

「日光夜行」も運転されるようになった。

 

実は、私は去年の今頃に日光夜行号を

申し込んでいたのだが、

豪雨の影響で催行中止になり、苦い思いをした。

 

それが、今年になり、

「日光紅葉夜行」号と名前を変えて

ツアー催行されることを知り、

飛びつくように申し込んだ。

 

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当日の浅草駅にて。

日光紅葉夜行は100系スペーシア

日光詣編成が使用された。

 

今回は、新型コロナウイルス対策として、

1人2席占有となり、ゆったりと出来た。

 

また車内は減光されないため、

席には予めアイマスク(持ち帰り可)が

用意された。

 

23時55分、日光紅葉夜行号は浅草を出発する。

途中、北千住、新越谷、春日部に停車し、

浅草出発時点では未だ少なかった乗車数も、

途中駅から結構増えていた。


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列車は翌朝2時16分頃、東武日光駅に到着。

ここから奥日光方面へと向かうバスに乗るが、

出発する4時半頃までは、日光紅葉夜行号の

車内にて仮眠が可能である。

 

外に出てみると、秋とはいえ、

東京と比べて、とても寒かった

(当たり前であるが)。


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時間が近づいてくると、バスがやって来て、

早速乗車する。

バスの車内も感染症対策として、

席毎が透明のパーテーションで

区切られていた。


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バスは途中、中禅寺温泉

二荒山神社中宮祠などに停車し、

そこで下車する人も多かった。

私は、終点の日光湯元温泉まで乗車。

5時半頃であったが、辺りは真っ暗で、

やっぱりとても寒い。


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6時頃までは、暖房が効いている

バス車内で待機しても良いことになってるが、

せっかちな私は、早速出発する。

 

まずは、日光湯元温泉バスターミナルから

すぐ近くの日光山温泉寺へ。

参道の灯籠には灯りがともり、

少し幻想的な風景だった。


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温泉寺は、世界遺産の一つである、

日光山輪王寺の別院で、

境内には、なんと入浴が出来る温浴場もある。

手頃な値段で利用できるので、

入ってみたかったが、午前8時からの利用始

だったので、ここは断念。


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だが、せっかくなので、

湯ノ平湿原を通り、日光湯元温泉の泉源を

観に行く。

道は、温泉寺参道の途中から分かれている。

 

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写真では分かりづらいが、

泉源もライトアップされており、幻想的で

何より、周辺の硫黄の香りがすごかった。


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湯元温泉バスターミナルにて、

次の目的地へのバスを待っていると、

次第に明るくなってきた。

同時に、付近の紅葉がくっきりと映えてきた。

綺麗な写真が撮れて良かった。


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紅葉の写真を納めた後、

バスに乗って、中禅寺湖方面へ戻る。


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船の駅中禅寺で下車。

ここでは、中禅寺湖遊覧船に乗船する。

初便に乗るためにチケット売り場に

並んだが、実際に購入するまでに

1時間近くかかった。

紅葉シーズンの奥日光、恐るべし。

ちなみに、購入時に日光紅葉夜行号の

切符を提示すると、乗船チケットが

割引で購入できる。


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船の駅中禅寺を出航した遊覧船は、

まず、菖蒲ヶ浜に寄る。

菖蒲ヶ浜は、かつて日光男体山の神と

群馬県にある赤城山の神が戦い、

その和睦を結んだと言い伝えられることから、

その名前が付いたとされる

(勝負ヶ浜 → 菖蒲ヶ浜)。


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菖蒲ヶ浜を出た船は、

ゆっくりと中禅寺湖を廻っていく。

こういう船旅も、なかなか良いものである。


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続いては、大使館別荘公園に寄る。

中禅寺湖沿岸には現在、

イギリス・イタリア・ベルギー・フランスの

大使館別荘があり、

うちイギリスとイタリアの別荘は、

記念公園として開放され、

ベルギーとフランスのものは、

現在も別荘として使用されているようである。


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船から、日光男体山を眺める。

別名、日光富士と呼ばれているようで、

前にも来たことがあるが、

間近で観ると中々雄大である。


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という訳で、船の駅中禅寺に戻り、

遊覧船を降りる。

 

その後は、歩いて近くの

中禅寺温泉バスターミナルに向かい、

東武日光駅に戻ることにした。

ちなみに、このときの時刻が午前11時頃で

あったが、帰りのバスが中々来ない。

やっと来たバスも、

満員でとても座れなかった。

更に、いろは坂を下りた辺りまでは、

順調だったのだが、東照宮辺りに近くにつれ、

大渋滞に巻き込まれるようになった。

結局、東武日光駅に戻ってきたのは13時頃。

やっぱり、紅葉シーズンの日光恐るべし。


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行きの夜行列車でほぼ眠らず、

さすがにカフェインが欲しくなったので、

東武日光駅構内の「ザ・金谷テラス」にて

アイスコーヒーと百年カリーパイを注文。

カフェイン補給して、少し目が覚めた。

もちろん、美味しいコーヒーとパイでした。


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帰りは、新型の特急列車である、

リバティけごん号に乗る。

リバティを選んだ理由は、この車両の座席には

コンセントが付いているからである。

 

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今回の日光紅葉夜行号の旅行商品には、

GOTO地域共通クーポン2000円分付いたので、

東武日光駅売店で、たくさんお土産を買った。

普段こんなにお土産を買わないので、

GOTOすごいな、と改めて思った。

 

帰りの列車の中では爆睡し、

そんなこんなで帰路についた。

 

初めて紅葉シーズンの日光に行ってみたが、

車の渋滞があれほどだとは思っていなかった。

その分、日光紅葉夜行号は、

前日夜に都心を出発し、早朝に現地に着き、

未だ人が少ない時間帯に紅葉を満喫できる、

充分、需要がある列車だと思った

(そして自分がもっと早く帰路についていれば

渋滞にも巻き込まれず、完璧だった)。

 

紅葉シーズンの日光に向かう方は、

東武トップツアーズの日光夜行号を

おススメしたいと思う。

 

その日光夜行号の乗車レポを、

YouTubeに投稿したので、

興味ある方は、観て頂ければ幸いである。

 

youtu.be