元号も令和になり、
前から行ってみたい、と思っていた。
そして、ついこの前に、今度の週末に行こう、
と思い至り、成田発福岡行のLCCを予約した。
ところが、予約してから気づいたのだが、
行きの成田発LCCの出発時刻が早く、
自宅の最寄り駅から始発電車とスカイライナーに
乗らないと間に合わないことが分かった。
最初はそうしようと思ったが、
せっかくなので、余裕を持たせようと思い、
最近オープンしたばかりの「成田空港温泉 空の湯」に
前泊することにした。
この記事は、そのときの記録である。
まずは、京成線のイブニングライナーで、
途中乗り換え駅の京成佐倉駅まで向かう。
先代のAE100形時代のイブニングライナーには、
乗ったことがあったが、
AE形になってから乗車するのは初めてである。
ちなみに、イブニングライナーは、
成田スカイアクセス線経由のスカイライナーとは違い、
京成本線を経由する。
夜遅い時間帯だけあり、
車内の乗車率はそこそこであった。
およそ1時間ほどで、京成佐倉駅に到着する。
この駅で、芝山千代田行き最終列車に乗り換える。
京成佐倉駅からおよそ30分ほどで、
芝山千代田駅に到着。
ちなみに京成佐倉駅から乗って来たが、
ほとんどの乗客は、途中の京成成田駅で降り、
芝山千代田駅まで乗車していたのは、
数名であった。
芝山千代田駅から、歩いて10分ほどで、
成田空港温泉 空の湯に到着する。
広い駐車場の中に、車が十数台ほど停まっていた。
受付にて、カプセルホテル宿泊希望を伝える。
この日は金曜日であったが、幸いにも空室があった。
カプセル宿泊
入浴
館内着
含み税込みで、4500円である。
岩盤浴は今回利用しなかったが、深夜は営業していなかった気がする。
受付を済ませ、温泉に直行する。
正直な感想として、良いお湯だった。
既に知られているようだが、露天風呂には、
大画面が設置されており、フライトレーダーなどが
映し出され、空港に近い温泉らしく、
ユニークな工夫が施されていた。
入浴後、館内のレストランは
当然ながら閉まっていたので、
軽食などを売っている売店で、
あまおうソフト(450円)を、
リストバンドのバーコードで読み取り購入。
これを購入したのは、0時を過ぎていたが、
この売店は、確か深夜1時まで営業していたと思う。
デザートを済ませた後は、本日の寝床へ。
カプセルをざっと見た感じ、
それほど混雑してないようだった。
カプセル内の写真は無いが、
中は広く、ゆったりとした布団が敷かれていた。
このとき感じたことは、
これから始まる旅の前日に、
空港の近くとはいえ、温泉に入り、
ゆったりとしたカプセルの中で眠る気分は
最高であった、ということである。
本当に、リラックス出来た。
そして、ゆっくり眠った後は、
芝山千代田駅からの始発電車に乗って、
成田空港へ向かった。
本当は、空の湯から空港までの無料シャトルバスが
運行されているのだが、
何となく電車に乗りたい気分だったので、
この電車で隣の東成田駅まで移動する。
東成田駅に到着後は、改札を出て、
成田空港第2ターミナルとの連絡通路を歩き、
第3ターミナルへ向かった。
今回、成田空港温泉 空の湯を利用してみて、
空港とのアクセスが抜群に良く、
温泉も良いお湯だったので、
極めて便利ということが分かった。
また、成田発のLCCに乗る際には、
利用を検討したいと思う。
(太宰府編に続く)