年が明けて2020年となり、
新年早々、親戚に会うことになった。
その際、前から行ってみたいと思っていた、
寄ることにした。
まずは、品川駅から特急ひたち号に乗る。
年始ということもあり、
列車が上野駅を過ぎた頃には、ほとんど満席だったが、
水戸駅を通り過ぎると、次第に席が空いていた。
品川駅から約2時間半で、終点のいわき駅に到着。
道の駅よつくら港の最寄駅、四ツ倉駅は
ここから2駅である。
10分ほどで四ツ倉駅に到着。
ここから、道の駅よつくら港までは
徒歩20分ほどの距離である。
道の駅よつくら港の目の前には、
新しく建設されたと思われる防潮堤が建ち、
その上から、四倉海岸を臨めるようになっている。
夕暮れの四倉海岸を一枚。
風情のある写真が撮れた。
道の駅よつくら港は、
1階が地元の名産品売り場、
2階がフードコートになっている。
年始だからか、到着したのは夕刻になっていたが、
多くのお客さんが訪れていた。
お腹も空いていたので、
2階のフードコートに直行する。
後で知ったのだが、ここの道の駅では
海鮮丼が有名だという。
私もそれを頼もうか迷ったが、
天丼の方が、注文から比較的すぐ出てくる
ようだったので、天丼(950円)を注文した。
海老2本や多くの野菜が載って出てきた天丼は、
正直すごい迫力だった。
アツアツサクサクに揚げられた天ぷらは、
食べ応え十分であり、とても美味しかった。
ご馳走さまでした。
道の駅の外にも、アイスクリームなど軽食類などを
実際、どのようなブレンドなのかは
分からなかったが、美味しいコーヒーだった。
道の駅を後にし、親戚と合流する。
親戚と一緒に、いわき市内にあるお店
「食の蔵」にて、夕食を食べる。
私は、まぐろかま焼定食を注文した。
前から思っていたことだが、
いわきは海鮮が美味しい。
そして、親戚から教えてもらったことだが、
いわきの飯はボリュームが多いことも特徴で、
このかま焼も、写真では伝わりづらいが、
スケールが大きく、すごいボリュームだった。
そして、脂が乗って美味しかった。
ご馳走さまでした。
今宵の宿に行き、今日の道の駅で購入した、
「フラムーネ」(税込128円)
という梨味のラムネで一服。
福島県立平商業高校がプロデュースした商品で、
梨の風味がし、爽やかなラムネだった。
そして翌日、午前中のひたち号で帰京した。
Uターンラッシュが始まっていたのか、
列車は、途中の勝田駅から満席になった。
今回、久しぶりに首都圏から出た気がしたが、
やっぱり自分にとって、旅は
自分の心の中を整理する時間で、
たまには少し遠方に出かけてみるのもありかな、
と感じた。
近年よく訪れている、いわきも良い街なので、
また近々、行きたいと思う。