遠出アルバマーなひとりごと

にわかですが、鉄道や交通、地域やまちづくりに興味があります。旅のジャンルは広めで、有名な観光地以外にもよく行きますが、いいなと思って頂けたら嬉しいです。

富士つけナポリタンを食べ、夜景電車に乗りに行く

最近、静岡県富士市を走る地方私鉄である、

岳南電車が走らせている「夜景電車」が

気になっていた。

 

岳南電車は数年前、「日本夜景遺産」に

鉄道で初めて選ばれた。

沿線にある製紙工場群の工場夜景や、

暗闇に浮かぶローカルな駅の雰囲気などが、

選定理由だという。

 

その岳南電車が、静岡DC

(静岡デスティネーションキャンペーン

の一環として、沿線を歩くガイド付きの

夜景電車を限定で走らせることを、

岳南電車公式HPで知り、早速予約して

静岡県富士市へ赴いた。

 

岳南電車の起点駅でもある、

JR東海道線吉原駅に18:30集合とのことで、

せっかくなので日中は、

富士市B級グルメである、

「富士つけナポリタン」を食べることにした

(ちなみにこれを食べに行くのは3回目)。

 

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まずは、東海道線に乗り、

一度、熱海駅で乗り換えて吉原駅へ。

 

今回私は、全区間鈍行列車で行ったが、

東京駅から、吉原駅に近い、

三島駅新富士駅まで新幹線を使う、

という手もある。


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吉原駅岳南電車に乗り換え。

1両編成の単行がやってきた。

ちなみにこの車両は、昔、

東京の京王井の頭線で使われていたものを

改造し、使用している。

 

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吉原駅から2駅先の吉原本町駅で下車する。

ここが、つけナポリタンが食べられる、

吉原商店街の最寄り駅である。

早速、店に向かう。


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吉原商店街を進んで行く。

商店街は約7年前に来たときと同じように、

休日にも関わらず、

人通りが少ないのが残念だった。


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吉原本町駅から10分ほど歩いて、

つけナポリタン発祥と言われる、

茶店アドニス」に到着。

店に入ったのは、15時頃だったが、

店内は混雑してなく、ちょうど良い時間

だったかもしれない。


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注文し、約15分ほどで来た。

既に何回も食べているが、

モチモチとした太麺と、

酸味が効いたナポリタンつゆが良く絡んで、

食欲をそそる味である。

ナポリタンつゆの方も、

大きめに切られた鶏むね肉が何枚も入り、

チーズや味つけゆで卵も入っているので、

結構ボリュームもある。


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1ドリンクを追加でセットにすることができ、

アイスコーヒーにした。

 

ドリンクとセットで計1350円は、

少し高い気もするが、

食べ応えがあり、また食べたくなるような、

満足する一品である。

 

ごちそうさまでした!


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夜景電車の時間まで、

未だ少し時間もあったので、

ちょっと遠回りして吉原駅まで戻ることにする。

写真は、先ほどのアドニスから近い、

バスターミナルの吉原中央駅。

バスターミナルなのに「駅」を名乗っている

理由は、昔ここから鉄道への連絡乗車券を

扱っていたかららしい(ウィキペディア情報)。


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富士急ハイランドで有名な、

富士急行系列の富士急静岡バス富士駅へ。

ちなみに先ほどの岳南電車も、

富士急行グループである。


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吉原中央駅から約20分で富士駅に到着。

駅のペデストリアンデッキからは、

富士市で有名な製紙工場群が良く見えた。


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富士駅から東海道線に再び乗り、

吉原駅に戻る。ちなみに隣の駅である。

 

17時半頃から、岳南電車吉原駅改札前で

静岡DC記念ツアーの夜景電車の受付が始まり、

済ませた後は、ホームにて待つ。


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先ほどまで天気が曇っていたが、

夕刻になると少し隙間ができ、

幸いにも富士山を見ることが出来た。

これは、写真を撮らない訳にはいかない。


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18時半に近づき、夜景電車が入線する。

夜景電車は2両編成で、

後ろ寄り1両が夜景ツアー客用の貸切であった。

 

ちなみに今回の夜景電車の客層であるが、

鉄道ファンはもちろん、

家族連れやカップルも見受けられて、

老若男女、様々な人がいた。


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吉原駅を発車後、

まずは終点の岳南江尾駅まで一気に行く。


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この日は、ちょうど夏至の日だったので、

外は未だ明るいが、駅舎やホーム、

駅に停まっている電車が、風情があって

良く感じた。


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再び夜景電車に乗り、

今度は途中駅の比奈駅で下車する。

この駅から隣駅の岳南富士岡駅まで歩き、

工場夜景を楽しむ行程である。


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外も暗くなり、

その中に佇む駅ホームの電灯からの灯りが、

ノスタルジックな雰囲気を醸し出しているように感じた。

 

実際、この駅のホームは、

多くのテレビロケで使われているようである。


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比奈駅を出発し、

道中の工場夜景を撮りながら歩く。

 

先ほどのノスタルジックな比奈駅の夜景も

良かったが、これらのライトアップされた

人工的かつ機械的な工場の夜景も、

また違った意味で綺麗に感じた。 

 

学生時代に講演に行った際の話だが、

こういった工場の風景を、

「テクノスケープ」と呼ぶ人もいるようである。

 

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岳南富士岡駅近くの踏切で、

今度は夜に走る岳南電車を撮影する。

上手く撮れなかったが、

暗闇の中の、車内の電灯が、

風情があるなと思った。


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岳南富士岡駅構内では、

昔、岳南電車の貨物輸送で使われていた、

電気機関車と貨車を見学。

どれも古いもので、鉄道ファンの私としては、

パシャパシャ写真を撮ってしまった。


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岳南富士岡駅内の車庫には、

最近、親会社の富士急行から譲渡された、

9000形が停まっていた。

今度来たときには、あの車両に乗ってみたい。


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岳南富士岡駅から、また夜景電車に乗り、

吉原駅まで戻る。


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上手く撮れなかったが、

車内から撮影した工場夜景である。

スマホで撮影したので、なかなか

動いている車内から夜景を撮影するのは

難しい。

 

吉原駅に到着後、アンケートを記入し、

お土産と交換して、ツアーは解散となった。

お土産には、最近流行りのダムカードのような、

「工場夜景カード」が1枚入っていた。

係の人の話によると、とても貴重らしい。

 

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もらったお土産とは別に、

岳南電車吉原駅売店で、

しずおか茶コーラ(200円)を購入。

味は、お茶の風味が感じられてスッキリと

していたが、コーラというよりかは、

サイダーに近い気がした。


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そして、吉原駅から再び鈍行を乗り継いで、

都内に帰ってきた。

都内に帰ったとき、既に日付が変わっていた。

 

今回初めて、岳南電車の夜景電車に

乗ってみたが、動いている車内から、

工場夜景を撮るのは意外に難しく、

本当はもっと綺麗な写真を撮りたかった。

 

なので、今回のように下車して、

街歩きするツアーはとても良く、

今後も機会があれば開催して欲しい、と感じた。

 

そのときには、もっと綺麗な

工場夜景を撮影したいと思う。