遠出アルバマーなひとりごと

にわかですが、鉄道や交通、地域やまちづくりに興味があります。旅のジャンルは広めで、有名な観光地以外にもよく行きますが、いいなと思って頂けたら嬉しいです。

埼玉県横瀬町へ『心が叫びたがってるんだ』の聖地巡礼に行く

(この記事は2019年5月30日に散策したものをまとめたものです)

 

少し前に話題となったアニメである、

『あの花(あの日見た花の名前を僕たちは

   まだ知らない)』の製作メンバーが、

再集結して数年前に公開されたアニメ映画である、

『心が叫びたがってるんだ』を最近、

TSUTAYAで借りて観た。

心に響くようなセリフが何度か出てきて、

なかなかの良作だった。

 

調べてみると、

『心が叫びたがってるんだ(通称ここさけ)』の

舞台は、埼玉県秩父市のお隣である、

秩父郡横瀬町となっているらしい。

 

少し映画の世界の中に浸って来ようと思い、

劇中にも出てきた西武線に乗って、

横瀬町へ行ってきた。

 

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途中の飯能駅までは、西武池袋線で行く。

飯能駅で接続する、各駅停車の

西武秩父線に乗り換える。


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飯能駅から約1時間、電車に揺られ、

横瀬駅に到着する。

お隣は西武秩父線の終点、西武秩父駅である。

ちなみに横瀬駅には全席指定の特急も停車し

(同じ座席指定のSトレインは停まらない)、

都心から一本で行くことが出来る。


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劇中にも出てきた、横瀬駅の駅舎。

ログハウス風で、少しだけおしゃれである。

ちなみに駅前に商店街のようなものは無く、

閑散としていた。


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横瀬駅からは、劇中の風景で何度も出てきた

セメント工場が見える。

早速、映画の中の雰囲気に浸り始めた。

 

ここから歩いて、

これも劇中に出てきたお寺である、

大慈寺へ向かう。


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横瀬の街(といっても畑が多い)を歩いていると、

街中から、秩父のシンボルである武甲山が見える。

雄大だが、富士山とは違い、

特徴的な姿をしていて、それが却って

シンボル感を醸し出しているのかもしれない、

と勝手ながら思った。

 

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実際にこの道が映画のモデルになったか、

分からないが、

「映画の雰囲気まんまじゃん!」と

一人で勝手に興奮しながら撮った一枚。

 

このような道を、映画の登場人物の一人である

順が、よく学校からの帰り道に歩いていた。


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横瀬駅から歩いて30分くらいで、

目的地の大慈寺に到着する。

写真は、劇中に出てきた大慈寺の祠(?)。


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祠の中には、これも劇中に登場し、

物語のキーとなる、玉子の飾りものが吊るしてあった。

これは、撮らない訳にはいかない。


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階段を登って、仁王門をくぐり、本堂に着く。

せっかくなので、手を合わせてお参りする。

実際大慈寺は、秩父礼所の10番に指定されており、

自分のように聖地巡礼目的ではなく、

礼所巡りで訪れているような人もいた。

 

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これも劇中で舞台となった、

順と登場人物の拓実が話していたところである。

映画そのままだな、と感じた。

ちなみに、この背後には、

たくさんの絵馬が飾られていたのだが、

ここさけのキャラクターが描かれていたり、

聖地巡礼関連のものばかりであった。


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大慈寺を後にして、近くにあるバス停から

バスに乗り、西武秩父駅まで行く。

バスの本数は、1時間に1〜2本くらい。

これも劇中に出てきた西武観光バス

西武観光バスには過去に何度も乗ったが、

せっかく横瀬まで来て、

最後まで劇中の雰囲気に浸りたかったので、

西武観光バスにも乗れて満足である。


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西武秩父駅に併設されている、

「駅前温泉 祭の湯」のフードコートにて

(フードコートのみへの入場は無料)、

武蔵野肉汁うどんを食べる。税込750円。

うどんにコシがあり、美味しかったが、

大量生産感と値段が少し高めなのが、

ちょっと残念。


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食事を済ませ、帰りは西武秩父駅から

各駅停車に乗って帰路へ。


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行きと同じように、飯能駅で乗り換えて帰宅した。

 

私自身、アニメはそこそこ観る方なのだが、

実際に聖地巡礼に出かけたのは初めてだった。

劇中の舞台に訪れてみると、

あたかも、その劇中の世界にいるように

少なくとも感じる機会があり、

正直、なかなか面白かった。

 

こういう実在する場所を舞台とした

アニメなどの物語は、

その地へ実際に訪れる人を増やす起爆剤にも

なり得ると思う。

もちろん、ブームは一過性かもしれないが、

その物語の作品が存在し続ける限り、

自分のように映画が公開されてから

数年後に訪れる人もいる訳で、

決して無駄ではない気がする。

 

という訳で、これからもアニメなどの物語に

触れ続けたいと思い、聖地巡礼も続けていきたい、

と思った。