遠出アルバマーなひとりごと

にわかですが、鉄道や交通、地域やまちづくりに興味があります。旅のジャンルは広めで、有名な観光地以外にもよく行きますが、いいなと思って頂けたら嬉しいです。

春日部にある防災地下神殿を観に行ってきた

今回、所用で埼玉県春日部市にある、

首都圏外郭放水路

通称「防災地下神殿」を見学する機会を得た。

首都圏外郭放水路とは、

豪雨で河川が氾濫しそうな際、

河川の水を地下に溜めておくための、

巨大なタンクみたいなもののことである。

 

最近、「インフラツーリズム」という言葉があるが、

この防災地下神殿もその一環で、

地域の活性化のために国交省

力を入れ始めているようである。

 

ちなみに、この地下神殿の見学には、

予約が必要であり、今回は知り合いに頼んで、

予約してもらった。

見学会自体は、

現在は毎日開催されているようである。

 

f:id:nozomutoka:20190418134016j:plain

f:id:nozomutoka:20190418134134j:plain

 

という訳で、まずは

地下神殿最寄りの春日部駅まで行く。

 

f:id:nozomutoka:20190418134448j:plain

 

春日部駅東口にあるバス停から、

平成バスに乗って、

地下神殿見学会の集合場所である、

江戸川河川事務所、通称「龍Q館」へ向かう。

 

春日部駅平成バスのバス停は、

朝日バス等、他のバス会社のバス停とは

離れた場所にあるので、

注意が必要である。

 

f:id:nozomutoka:20190418135400j:plain

 

龍Q館に到着。

指定された時間までに受付を済ませ、

職員さんの地下神殿に関する簡単な説明を受けた後、

階段を降りて、いよいよ地下神殿へ。

特にヘルメット等は着用しなかった。

 

ちなみに、今回、

老若男女かなりの人数が見学会に訪れていた。

 

f:id:nozomutoka:20190418135535j:plain

 

階段を5分強、ずっと下り、

地下神殿に到着。

写真では伝わりづらいが、

本当にスケールがでかい。

まさしく、「地下神殿」という

言葉が似合うほど、圧巻であった。

説明によると、最大で、

1秒間で200立方メートルの雨水を

溜めることができるらしい。

 

f:id:nozomutoka:20190418140056j:plain

f:id:nozomutoka:20190418140105j:plain

 

見学の前、知り合いから、

「神殿の中は、雨水の臭いがかなりきついらしい」

と聞いていたが、

私が訪れた際は、そのようなことは無かった。

豪雨の直後の見学などでは、

そうなのかもしれない。

 

f:id:nozomutoka:20190418140343j:plain

 

15~30分くらい地下神殿を見学し、

再び階段を上って、地上に戻る。

 

今度は、「第1立坑」の見学である。

この第1立坑は、

地下神殿内に溜まった水を、

江戸川に放水する際の調圧水槽で、

最近、見学できるようになったらしい。

 

f:id:nozomutoka:20190418140837j:plain

 

見えづらいが、

第1立坑内から下部を覗く。

下部では、先ほどの地下神殿と繋がっている。

写真では分かりづらいが、

かなり深かった。

 

これで、見学会の全行程は終了である。

 

f:id:nozomutoka:20190418141205j:plain

 

龍Q館の内部では、

首都圏外郭放水路に関する説明や展示物がある。

龍Q館から見える江戸川を、記念に一枚。

 

こういう防災地下神殿やダム、

橋などのインフラと聞くと、

一見地味な印象を受けるが、

今回、防災地下神殿を観てみて、

先ほども述べたが、スケールに圧倒された。

インフラとは

元々スケールが大きいものも多いので、

こういう地域活性に役立てるのは、

良いことだと感じた。

しかし、観光地のような華やかさとは違い、

やはり地味といえば地味になってしまうので、

これから、インフラツーリズム全体での

集客には、どう工夫するかが課題である

ように感じた。