(この記事は、2018年9月22日に旅したものをまとめたものです)
今まで鬼怒川温泉や、
会津方面にはよく行っていたが、
その途中、車窓から見える「川治温泉」が
どういう所なのか、前から気になっていた。
なので、少し行ってみようと思い至り、
日帰りで行ってみた。
途中の鬼怒川温泉辺りまで、
特急列車で行くという手もあったが、
せっかくなのでのんびり普通列車で
行くことにした。
写真は、
この電車でひたすら東武日光線を
北上していく。
写真の電車は、
座席がボックスシートになっており、
旅情感を醸し出す。
新栃木駅で更に乗り換えて、
今度は下今市駅に向かう。
車両は、さっきと同じ車両。
下今市駅に到着後、
特急列車の「リバティ会津号」に乗り換えて、
川治湯元駅まで向かう。
特急列車だが、
下今市駅以遠からの乗車に限り、
特急券不要で普通乗車券のみで
乗車することが出来る。
下今市駅から30分くらいで、
川治湯元駅に到着。
この駅が、川治温泉街への最寄り駅である。
川治湯元駅前の様子である。
川治温泉には
星野リゾートの旅館があるらしく、
自分が駅前に出たときには、
旅館から出迎えのワゴン車が
数台止まっていた。
駅前に立てられていた、
「川治湯元駅名誉駅長」の像。
「かわじい」というらしい。
川治湯元駅前のベンチで、
下今市駅で購入した駅弁を食べた。
「栃木牛めし弁当」(税込1000円)
牛肉がホロホロと柔らかく、
ぺろりと食べてしまった。
食後は、10分くらい歩いて、
川治温泉街へと向かう。
鬼怒川に架かる橋である「黄金橋」から、
川治温泉街を臨む。
鬼怒川温泉に比べると、
少しこじんまりとしてるかも知れないが、
いかにも、温泉街という雰囲気である。
橋から、周辺を眺めた後、
公営の温泉である「薬師の湯」に入浴する。
男女混浴風呂で、
外から見えやすい部分もあったが、
お湯の温度はぬるめで入りやすく、
良いお湯だった。
川治湯元駅に戻り、帰路につく。
会津若松駅からやってきた、
快速電車のAIZUマウントエクスプレス号に
乗る。
途中の車窓からは、今まで何度も見てきた、
川治温泉街の景色が一望できた。
下今市駅に戻り、
乗り換えて東武日光線を南下していく。
下今市ではお土産として、
「栃木ゆずクラフトチューハイ」を購入。
帰宅後飲んでみたが、ゆずの香りが強すぎず、飲みやすいチューハイだった。
南栗橋駅からまた乗り換え、
その後、さらに何回か乗り換えて帰宅した。
もうすっかり珍しくなくなった気がする。
今回は川治温泉に行って来たが、
沿線には、温泉が多く、
今度は他の温泉地に行くのも良いかな、
と思った。