令和から夜行列車にハマった人のひとりごと

令和に入ってから夜行列車など夜汽車が好きになりました。ブルートレインの乗車経験は少なめですが、これからの時代を走る色々な夜行列車を追っていきたいと思います。いいなと思って頂けたら嬉しいです。

憧れの寝台特急 北斗星で札幌・小樽へ

近年、夜行列車衰退の波が顕著に表れ、

いよいよ代表的な寝台特急が、

北斗星

カシオペア

トワイライトエクスプレス

サンライズ出雲・瀬戸

「あけぼの」

のみとなった。

 

特に、あけぼの号は廃止が決まったようで、

最初は、旅行会社のツアーを通じて、

友人と一緒に、あけぼの号を申し込みしたが、

見事に撃沈した。

 

そこで、いずれ無くなると噂されているが、

未だ定期列車で運行している、

有名な北斗星号に乗る

旅行会社(阪急交通社)のフリープランツアーを

同じ友人と申込み、無事に開放型B寝台の

切符を取ることができ、

初めての北斗星乗車が決まった。

 

 

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上野駅で友人と待ち合わせし、

有名な13番線ホームに向かうと、

既に北斗星が入線しており、

列車後方、前方どちらも写真を撮影している

人が多かった。

 

機関車は、「カシオペア色」だったが、

個人的には、ブルートレインの客車に合わせて、

北斗星色」の機関車が来て欲しかったが、

そんなことは置いておいて、

早速、乗車する。

 

大きい荷物をB寝台に置き、

上野駅を19:03に発車した頃、

私達は、ロビーカーに向かった。

このときの写真は無いのだが、

ロビーカーは半室に縮小された

「ミニロビー」になっていた。

車内では、私達と同じように、

旅情を楽しんでいる人達が、

何人か見受けられた。

 

大宮駅を出発したあたり(19:30頃)に、

私達のB寝台へ戻り、

しばらく友人と語り合う。


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そのうち、列車は

福島駅に到着し(22:30頃)、

食堂車がパブタイム営業を始める時刻になる。

食堂車のディナーは予約制だが、

パブタイムは予約なしの先着順にて

利用することができ、私と友人は早めに

食堂車に並んだ。

 

私は学生で節約のため、

ペペロンチーノスパゲティを注文し、

社会人の友人は、ハンバーグセットを注文。

正直なところ、料理単体の味は普通であったが、

夜の食堂車で食べる、という雰囲気が最高で、

とても優雅な時間を過ごすことが出来た。

 

食事後は、B寝台に戻り、ひとやすみ。

そのうち、少し眠ってしまった。


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深夜3時頃だっただろうか、

目が覚めて友人と一緒に

再度ミニロビーへ向かい、

青函トンネルを走行中に記念撮影。

しかし、やっぱり眠く、

再度B寝台に戻り、二度寝する。


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青函トンネルを抜けると、

3月とはいえ、そこは雪国だった。

車窓の朝日が綺麗だったので、

B寝台から撮影する。


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八雲付近でも、海沿いの朝日が

綺麗だったので、撮影する。

夜明けの車窓を眺められるのも、

夜行列車の醍醐味である。


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11:15頃、札幌駅に到着。

私は寝付きが悪い方で、

正直、車内で眠れるのか出発前まで

心配であったが、

上野駅から約16時間の行程のうち、

約6時間は眠れたので、意外であり、

とても充実した列車旅であった。


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札幌駅に到着後は、

大通付近にあるビジネスホテルにチェックインし、

いざ、観光へ出発。

 

その前に、市内にある

味噌ラーメン屋である「すみれ」にて昼食。

結構、有名店のようであり、

ガツンとコクのある味噌ラーメンは美味しかった。

ごちそうさまでした。


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札幌駅に戻り、函館本線に乗車して、

小樽へ向かう。

小樽駅の駅舎は、赤煉瓦造りかつ、

どことなく上野駅に似たデザインで

とてもお洒落だった。

 

小樽では友人の希望で、

有名といわれる洋菓子店「ルタオ」へ

向かう。


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小樽駅から30分~1時間は歩いただろうか、

ようやくルタオに到着

(後で気づいたが、小樽駅よりお隣の

 南小樽駅の方が、若干近かったようである)。

まず、1階にてお土産を購入し、

2階のカフェにて、名物の

「ドゥーブルフロマージュ」でカフェタイム。

例えてみれば、チーズケーキのようなものなのだが、

口に入れるとすぐに溶けてしまうような、

初めて食べるようなスイーツだった。

これは、とても美味しかった。


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ルタオを出発した後は、

再び歩いて小樽駅まで戻る。

途中、有名な小樽運河を経由した。

冬場の小樽運河は、いかにも

北海道らしい風景を醸し出していた。

 

小樽駅から再び列車に乗り、

札幌駅に戻る。


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札幌駅に戻ると、偶然にも

JR北海道の古参車両、711系に遭遇した。

少しだけマニア活動として、写真を撮る。


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マニア活動の後は、

札幌駅に直結している、

JRタワーに上る。

展望台からの札幌の夜景は、

確かに美しく、碁盤の目状に

張り巡らされた街並みが、

写真にはとても映えて写った。


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JRタワーの後は、

これも札幌名物であるジンギスカン

食べに行く。

写真は、店に向かう途中で通った

さっぽろテレビ塔」。

設計者が同じなので、当たり前かもだが、

東京タワーによく似てる。


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有名な札幌随一の繁華街、

すすきのに到着。

この辺りで店を探していたのだが、

繁華街慣れしていない私にとって、

正直、この夜の街の雰囲気は苦手だった

(実際歩いていたら、何人かのキャッチに遭ったが、

 友人と共に、スルーし続けた)。


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そんな中、手当たり次第で発見した

ジンギスカン屋さんに入る。

「いただきます」というお店だった。

食べた本場のジンギスカンの味は本物だったが、

値段が少し高めであった。


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ビジネスホテルに戻り、ゆっくり休む。

私はお酒が苦手なので、友人と

これもご当地限定である飲み物「ガラナ」で乾杯。

味はコーラのより甘酸っぱいバージョンといった感じで、

カフェインの量がコーヒーよりも多いそうだが、

長旅で疲れていた私は、

その後、ぐっすりと就寝した。


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翌日は、帰京するだけで、

札幌駅まで地下鉄南北線に乗る。

札幌の地下鉄は、車輪がゴムタイヤなので、

あまり揺れず、乗り心地が良かった気がする。


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札幌駅から、快速エアポート号に乗り、

新千歳空港へ向かう。

車両が特急型だったので、

乗車券で利用できる快速列車のため、

乗り得であった。


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新千歳空港では時間があったので、

好きなだけお土産を買う時間に充て、

余った時間は、空港レストラン内の海鮮丼屋へ。

私は比較的リーズナブルな「千代丼」を注文。

味は、やっぱり空港なので、「新鮮」だったかは、

少し微妙であるが、普通に美味しかった。


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という訳で、JL524便にて無事に帰京した。

帰りの飛行機では、サービスのコンソメスープを

頂いた。

行きの寝台特急で、約10時間かかった道のりを

帰りは飛行機で、1時間半くらいで帰って来てしまった。

そう考えると、最後は少しあっけない

旅の終わりであったが、行きに乗車した

寝台特急の旅はとても貴重な体験であった。

 

残り余命も少ない寝台特急に、

これからも乗り続けていきたいと思う。