令和から夜汽車にハマった人のひとりごと

令和に入ってから夜行列車など夜汽車が好きになりました。ブルートレインの乗車経験は少なめですが、これからの時代を走る色々な夜行列車を追っていきたいと思います。いいなと思って頂けたら嬉しいです。

快速列車を乗り継いで道東めぐり。帰りは急行はまなす号

大学3年生の夏休みに、

所用で北海道の旭川へ行き、

そのまま直接、帰京しても良かったのだが、

せっかく北海道まで来たのに

それではもったいない気がした。

 

ネットで時刻表を見てみると、

数日がかりではあるが、

JR北海道のローカル線快速列車を

乗り継いで、網走・根室・釧路・帯広といった、

道東めぐりが出来ることが分かった。

お金も限られていたので、

宿泊場所はネットカフェにして、

道東めぐりを強行することにした。

 

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当日の午後、旭川で所用を済ませた後、

石北本線の特別快速「きたみ」号に乗り、

まずは、北見へ向かう。

約3時間半の旅を楽しむ。


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その日の夕方、北見駅に到着。

この日は北見泊。

北見駅から少し歩いたところにある、

ネットカフェは、ソフトクリームが食べ放題で

居心地が良かった。

 

本当は、北見でも色々行きたいところは

あったのだが、行程上の都合で割愛する。

 

翌日は、同じ石北本線

網走行きの普通列車に乗車する。


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北見から約1時間で、網走駅に到着。

記念に駅の写真を撮影。

写真の駅名看板が縦書きになっているが、

これは、網走監獄から出所した人達が、

これからは真っ直ぐ正しい道を歩んでいけるように、

という意味が込められているという。


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その網走監獄に行ってみようとしたのだが、

昨夜、ネットカフェでの寝不足かつ

監獄自体が少し離れた所にあるようで、

仕方なく断念する。

その代わりに、4箱のご当地キャラメルが

セットになったお土産を駅の売店で購入する。


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そして、今度は釧網本線

快速列車の「しれとこ」号に乗る。

目的地は東釧路駅で乗り換えて、根室へ。


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およそ3時間の車中旅。

無事に東釧路駅で根室本線に乗り換える

予定だったが、ここでも昨夜の寝不足が足を引っ張り、

なんと寝過ごして、終着の釧路駅まで来てしまった。

北海道は都市圏を除いて、

東京の山手線みたいに本数がたくさん

ある訳では無いので、仕方なく根室行きは断念する。


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気持ちを切り替えて、釧路を楽しむことにする。

釧路駅前すぐの和商市場に入り、

名物の「勝手丼」を食べることにする。

勝手丼とは、まず市場内で丼に入ったご飯を購入し、

市場内で好きな海鮮のネタを載せていき、

自分好みの丼をつくる釧路和商市場の名物である。


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鮪や蟹、鯨や鮭児など、

値段も考えず、色々載せていき、

自分好みの勝手丼を作った結果、

計3000円くらいかかってしまった。

大学生の昼食代としては、痛い出費になってしまったが、

それでも味は、確かに美味しかった。

ごちそうさまでした。

この日は、釧路泊

(もちろんネットカフェ)。


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翌日は、根室本線普通列車に乗り、

帯広へ移動。

帯広では、本場の豚丼を食べたかったのだが、

お店に行く時間が無かったため、

改札外にて、豚丼の駅弁を購入する。


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帯広駅からは、

快速列車「狩勝」号に乗り、

新得駅へ向かう。


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車内にて、先ほど購入した

豚丼駅弁を頂く。

紐を引っ張って加熱するタイプで、

駅弁の中身は、帯広の豚丼らしく

ご飯と豚肉のみであったが、

厚めに切られた豚バラ肉が、

こってりと食欲をそそるタレに

絡みつき、なんといってもご飯が進む。

あっという間に完食し、

旅疲れへのスタミナ回復に役立った。


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新得駅に到着。

石勝線の新得駅新夕張駅間は、

普通列車が運行されていないため、

特例として、この区間だけ

特急列車に乗車出来る。

 

新得駅にて少し待ち、

後続のスーパーとかち号に乗り換える。


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新夕張駅に到着。

再び普通列車に乗り換え、

札幌駅を目指して行く。

長かったこの旅も、

いよいよラストスパートである。

 

札幌駅に到着後は、

みどりの窓口にて、帰京するための

切符を購入する。

帰りは、夜行寝台急行「はまなす」号にて、

本州へ帰ることにした。

しかし、B寝台に乗車するのは金銭的に気が引けて、

「カーペット車」または「ドリームカー」を

狙ってみたのだが、既に満席だったので、

今回は自由席に乗ることにした。

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札幌駅22:00発の、はまなす号に乗車する。

指定席は全て完売であったが、

意外にも自由席は空いていた。

はまなす号は急行列車なので、

青春18きっぷは使えないが、

札幌~青森の急行料金は1300円であった。

その安さに少しびっくり。

 

列車が、苫小牧駅に停車する頃に

車内にて眠りに落ち、

次に目が覚めたのが、既に青森駅到着前であった。

ぐっすり眠っていた。


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青森駅からは特急つがる号に乗車し、

新青森駅まで移動し(この区間は特急料金なしで乗車可)、

新青森駅からは、最新鋭の新幹線

はやぶさ」号に乗車し、一気に帰京した。

 

今回の18きっぷによる道東めぐりは、

正直、体力的にはなかなかしんどいものであった

(宿泊場所が全てネットカフェだったせいもあるが)。

しかし、本数が少ない列車での道東めぐりは、

時間に比較的余裕がある学生のうちだからこそ

出来たように思う。

ある意味、貴重な経験が出来たと思うので、

学生時代が終わるまで、有意義な時間の使い方を

していきたいと思う。