前回の記事の続きで、
今回の記事は、田中駅からスタートする。
田中駅からは、しなの鉄道の看板である、
観光列車「ろくもん」に乗車する。
デザインしたのは、JR九州の観光列車などを
手がけたことで有名な、水戸岡鋭治さん。
ろくもん号は、豪華な食事付きプランの方が
メジャーのようだが、
今回私は、田中駅から戸倉駅までの約30分間
しか乗車しないので、
座席指定のみを事前に予約した。
今回は、車内の写真は撮影しなかったが、
座席指定車の意匠も凝っており、
水戸岡さんらしく、木材をふんだんに使用し、
おしゃれなカフェのような車内だった。
そして、座席指定車にも車内販売はあり、
期間限定の、アイスのミカドコーヒーを注文
(税込400円)。
ミカドコーヒーは、前に私も行ったことのある、
軽井沢のコーヒー屋さんであり、
アイスコーヒーは初めて飲んだが、
すっきりとしていて、酸味が少し効いていて
美味しかった。
列車は少し走ると、上田駅に到着する。
到着前には、しなの鉄道の本社前を通過する。
写真には写っていないが、社員の方が、
本社前から、手を振ってくれていた。
上田駅に到着。
この駅では少々停車し、
ホームにて地産品の物販と
希望者は記念撮影をしてもらえる。
私もクルーの方に撮って頂いた。
良い記念になりました。
上田駅を発車後、10分くらいで、
目的地の戸倉駅に到着する。
到着前には、クルーの方から、
「ご乗車ありがとうございました」と
挨拶して頂いた。とても丁寧な印象を受けた。
いつかは、食事付きプランに乗るのも
良いかも知れない。
戸倉駅を出ると、いかにも温泉街らしい
ゲートが出迎えてくれる。
今回は時間の都合上、温泉街を散策する
ことは出来なかったが、
せっかくなので、徒歩で近くまで行ってみる。
戸倉駅から、15分ほど歩いて
遠巻きに観ると、立派な温泉街に見える。
時間に余裕があれば、ここの温泉にも
入りたかったかも知れない。
付近から、信濃川を一枚。
こうして改めて観ると、本当に大きな河川である。
再び戸倉駅に戻り、上田方面へ戻る。
次の目的地は、また次回の記事にて。